アイコン 国交省 クルーズ船拠点6港選定 横浜・清水・本部・平良・佐世保・八代

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国交省は31日、自治体とクルーズ船会社が連携して施設を整備、海外クルーズ船の拠点港とする6港を選定した。
横浜港(神奈川県)、清水港(静岡県)、本部港(沖縄県北部)、平良(沖縄・宮古島)、佐世保港(長崎県)、八代港(熊本県)が選ばれた。

国や自治体がクルーズ船専用の岸壁を整備するほか、船会社が旅客ターミナルビルを建設する代わりに岸壁を優先的に使用する。
日本に寄港するクルーズ船は急増しているが、多くの港は貨物向けで旅客の受け入れ環境が整っていない。自己資金で施設を整備して拠点港にしたいという船会社も多く、国は投資した企業が優先的に岸壁を予約できる仕組みを導入する。

九州では、
佐世保港は、クルーズ船世界最大手の米カーニバル社と連携。国と佐世保市が16万トン級の客船に対応した岸壁を浦頭地区に整備し、カーニバル社が地元物産品の販売所を併設するターミナルビルを建設する。2020年から運用を始め、24年には現状の5倍となる年間300回の寄港を目指す。
八代港では、世界最大の22万トン級の客船を持つ米ロイヤル・カリビアン・クルーズ社が、商業施設併設のターミナルビルを整備する。
国と熊本県は22万トン級に対応したクルーズ専用岸壁を新設し、20年から運用を始める。

<観光庁による観光モデルケース>
一方、国交省の観光庁は、海外クルーズ船の寄港が急増する九州の4港湾(博多、長崎、八代、鹿児島)を対象に、先進事例として乗客向けの観光モデルコースを策定する。

2016年の寄港回数は、博多港(312回)、長崎港(190回)、鹿児島港(80回)だが、八代港は後背地の問題もあり10回にとどまっている。当4港湾で全国の4割を占める。
(なお、県別寄港地では沖縄県が457回で圧倒して第1位)

九州に寄港するクルーズ船は、約9割が中国発着で、乗客は1隻2千〜4千人が中心。午前中に入港し、出港する夕方まで貸し切りバスなどで寄港地ツアーを楽しむ。
太宰府天満宮やグラバー邸といった観光名所を組み込むこともあるが、中国語が話せる観光案内人が極度に不足しており、中華系の手配業者が免税店や商業施設を巡るコース中心に設定し、訪問先も固定化している。
約50〜100台の貸し切りバスで移動するため、コースの分散で渋滞を緩和する狙いもある。
(なお、中華系の手配業者が免税店と組み、韓国並みにボッタクリ案内していることもあり、そうした免税店の認可取り消しも必要かと思われる。・・・特に博多港)
以上、報道および国交省資料参照
国交省は、どうして、山陰・北陸・東北・北海道から選定していないのだろうか。創価学会の大将は目先だけしか見ていないようだ。トルコの吊り橋受注失敗で落ち込んでいるのだろうか。

 

全国のクルーズ船寄港地ベスト10
 
2012年
2016年
増加率
博多
85
312
267.1%
長崎
72
190
163.9%
那覇
47
183
289.4%
石垣
46
91
97.8%
平良(宮古島)
ランク外
84
 
鹿児島
27
80
196.3%
佐世保
ランク外
62
 
横浜
26
41
57.7%
広島
14
34
142.9%
神戸
22
32
45.5%
別府
25
ランク外
 
大阪
22
ランク外
 
その他
90
335
272.2%
合計
476
1,444
203.4%
2016年は速報値。/国交省

 

全国のクルーズ船寄港地ベスト10
 
2012
2016
増加率
博多
85
312
267.1%
長崎
72
190
163.9%
那覇
47
183
289.4%
石垣
46
91
97.8%
平良(宮古島)
 ランク外
84
 
鹿児島
27
80
196.3%
佐世保
 ランク外
62
 
横浜
26
41
57.7%
広島
14
34
142.9%
神戸
22
32
45.5%
別府
25
 ランク外
 
大阪
22
 ランク外
 
その他
90
335
272.2%
合計
476
1,444
203.4%
・2016年は速報値。/国交省

 

[ 2017年2月 1日 ]
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