アイコン 南陽/第3四半期 増益  福岡上場の建機販売・リース、産機ほか

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同社は今期の第3四半期までに付いて、次のとおり説明している。

1、建設機械事業
建設機械事業は、公共事業予算が一部前倒しで執行されるとともに、熊本地震の復旧、復興に向けた活動が本格化する中、販売部門においては、既存取引先の需要の掘り起こしと提案型営業の強化に努めるとともに、レンタル部門においては、拠点間の設備移動による震災需要の取り込みと民間需要の開拓に努めた。
この結果、売上高は92億71百万円(前年同期比4.3%増)、営業利益は11億43百万円(前年同期比38.7%増)となった。

2、産業機器事業
産業機器事業は、世界経済の先行き不透明感の強まりを受け、企業は設備投資に慎重姿勢を続ける中、好調が続くロボット分野を始めとした省力化投資や車載用デバイスに関わる案件獲得に努めるとともに、取引先の研究開発部門への営業強化とIoTに関連する取引先の開拓と深耕に努めた。また、継続して新生産部品・消耗部品の開拓と販売強化に努めたものの、売上高は137億01百万円(前年同期比▲2.7%減)となったが、生産部品・消耗部品が好調に推移したことを受け、利益率が向上したことにより、営業利益は7億59百万円(前年同期比29.0%増)となった。

3、砕石事業
砕石事業は、公共事業予算が一部前倒しで執行されるとともに、熊本地震の復旧、復興に向けた
活動が本格化する中、社会インフラの補修、整備を目的とした公共工事の受注活動を強化するとともに、継続して民間需要の掘り起こしに努めた。しかし、事業を展開している地域の需要が減少したことにより、売上高は3億04百万円(前年同期比▲1.6%減)となったが、販売単価の見直し交渉をした結果、営業利益は10百万円(前年同期は営業損失▲0百万円)となった。
としている。

 

南陽
連結/百万円
売上高
営業利益
←率
経常利益
当期利益
14/3
33,229
1,833
5.5%
1,845
947
15/3
33,517
1,940
5.8%
2,062
1,220
16/3
31,702
1,616
5.1%
1,718
1,002
16/3期Q3
23,277
1,137
4.9%
1,219
760
17/3期Q3
23,276
1,605
6.9%
1,686
1,053
16Q3/15Q3比
0.0%
41.2%
 
38.3%
38.6%
17/3期予想
31,000
1,700
5.5%
1,800
1,100
17/3予/16期
-2.2%
5.2%
 
4.8%
9.8%

 

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[ 2017年2月 7日 ]

 

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