アイコン 「ジャパンギフトサービス」のナショナル流通産業(株)(大阪)/民事再生申請

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チケットショップ経営のナショナル流通産業(株)(大阪市北区梅田1丁目2番2-B、代表:尾端直幸)は4月3日、申請処理を柳勝久弁護士(電話06-6201-4458)ほかに一任して、大阪地方裁判所へ民事再生法の適用申請し、再生手続き開始決定を受けた。監督委員には、野村剛司弁護士(電話06-6311-7087)が選任されている。

負債額は約25億円。

同社は昭和52年5月設立の各種金券・乗車券・チケット類などの販売業者。同社は金券ショップ名「ジャパンギフトサービス」でFC店含め全国展開し、以前は280億円以上の売上高を計上していた。

しかし、バブル時代に不動産やゴルフ会員権への投資を行っていたことから大損し、金融機関への返済で経営状態は厳しく、また。前11月期は210億円台まで売上高も落ち、薄利多売の業態でもあり、経営を続けることが困難になっていた。同社は、抜本的に財務体質を改善するために今回の民事再生の申請となった。

なお、民事再生の申請であるため、店舗は継続して営業されている。

 

チケットショップ

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[ 2017年4月 5日 ]

 

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