アイコン (株)大友製作所(茨城)/民事再生申請

スポンサード リンク

プラスチック成形加工の(株)大友製作所(茨城県日立市河原子町2-6-11、代表:友部英一)は4月3日、申請処理を村松謙一弁護士(電話03-5159-5055)に一任して、水戸地方裁判所へ民事再生法の適用申請を行った。監督員には、植崎明夫弁護士(電話029-226-0900)が選任されている。

負債額は約10億円。

同社は昭和32年創業のプラスチック成形加工会社。家電メーカー向けに各種プラスチック加工部品を製造し、以前は20億円以上の売上高を計上していたが、不況から家電製品が売れなくなり、同社の売上高は減少の一途をたどり、平成28年9月期には13億円の売上高まで減少、採算性も悪化させ、赤字経営が続いていた。しかも、それまでの工場投資における借入負担も大きく、少々のリストラでは経営再建させることができず、今回の申請となった。

民事再生では、借り入れ負担を軽減させ、工場の集約など図れば、まだ13億円前後の売上高があり、再生は可能と見られる。

スポンサード リンク
[ 2017年4月 4日 ]

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ