アイコン 豊田建設(株)(埼玉)/破産手続き開始決定

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既報。2月13日に事業停止した、土木工事の豊田建設(株)(所在地:埼玉県八潮市鶴ケ曽根897-3 代表:豊田裕之)は3月30日、さいたま地裁越谷支部において破産手続き開始決定を受けた。

停止時の負債額は約50億円。

破産管財人は隅田敏弁護士が選任されている。

 

既報記事
豊田建設(株)(埼玉)/銀行取引停止処分 注目
追報:豊田建設(株)(埼玉・八潮)/自己破産へ

同社は昭和48年6月設立の土木工事業者。普通の土木工事会社であったが、フクシマ原発の除染作業受注で業績を急拡大させ、平成28年5月期には44億円の売上高を計上していた。しかし、昨年から除染作業が大幅に縮小され、同社の受注も急悪化、そうした中、埼玉県の総合リサイクル施設「彩の国資源循環工場」(寄居町)の事業を産廃不法投棄問題を抱える「埼玉環境テック」から承継して産廃事業に参入していた。しかし、当産廃事業で保管基準を超え産廃を受け入れていたことが発覚、事業を停止に追い込まれ、資金繰りが多忙状態に陥っていた。

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[ 2017年4月 4日 ]

 

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