アイコン ホンマ・マシナリー(株)(大阪)/民事再生申請 負債額35億円

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大型特殊機械製造のホンマ・マシナリー(株)(大阪市淀川区田川3-7-2、代表:本間義朗)は4月27日、申請処理を藤本一郎弁護士(電話06-4708-3260)に一任して、大阪地方裁判所へ民事再生法の適用申請を行った。監督員には、上田裕康弁護士(電話06-6208-1401)が選任されている。

負債額は約35億円。

同社は昭和21年創業の型加工機械メーカー。製鉄所や船舶用、航空宇宙用、鉄道用、シールド機など建設機械用、原発機器用などの大型パーツ類製造用大型専用機械の製造を手掛け、以前は35億円以上の売上高を計上していた。同社の製造機械類は、立旋盤、ターニングセンタ、5面加工機・プラノミラー、複合加工機、その他専用機。

しかし、長期にわたる不況や公共投資の減少から、エンドユーザーの機械メーカーの投資意欲が減退、受注は減少し続け、さらに原発機器製造用が、東電がフクシマ原発大爆発を発生させたことから急減し、売上高は半減、設備投資にかかわる借入金も大きく、更なる運転資金の借入れは困難、資金繰りに窮し今回の事態に至った。

以上、

民事再生は、アベノミクスの浸透や原発再稼動、中国・アメリカの巨額インフラ投資から機械メーカーの投資意欲と増加しており、同社は希少価値も高い機械メーカーであり再生は可能と見られる。

名称
ホンマ・マシナリー株式会社
所在地
大阪市淀川区田川3-7-2
代表者
代表取締役 本間 義朗
設立
1957年5月(創業 1946年2月)
従業員数
140
資本金
4,900万円
事業内容
大型、超大型NC工作機械の設計・開発、製造、販売
事業所
東京営業所
 東京都千代田区岩本町1丁目11番10号 三鈴第1ビル2F
明石事業所 
 明石市二見町西二見1242

[ 2017年5月 1日 ]
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