アイコン 一般社団法人あじさいの輪ほか計3社(岡山)/民事再生申請

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知的障害者支援施設運営の一般社団法人あじさいの輪(岡山県倉敷市片島町5-7、代表理事:江草寛幸)と関連の(株)あじさいの花(同、代表:市川孝子)および(株)プロジェ(同、代表:江草寛幸)は9月15日、岡山地方裁判所へ民事再生法の適用申請をした。監督員には、石川敬之弁護士(電話086-223-5250)が選任されている。

あじさいの輪は平成25年10月に設立された知的障害者支援施設運営法人。就労継続支援A型事業所を5ヶ所開設し、パンの製造・ダイレクトメールの代理事業を行い、関連会社で飲食店やウナギ養殖場も運営していた。

しかし、今年7月末、経営悪化を理由に突然事業所閉鎖、障害者約220人を解雇していた。

以上、

厚労省によると、就労継続支援A型事業所は平成29年年3月末で、全国に3596ヶ所あり、平成12年3月末の707ヶ所から、5年間で約5倍に増加している。

倉敷市障害福祉課によると、就労継続支援A型事業所は、国の特定求職者雇用開発助成金を障害者1人あたり3年間で最大240万円、市のA型サービス事業費を同1人当たり1日5840円(国、県の補助も含む)受け取れる。

補助金の支払期限3年を経過するとともに事業所閉鎖、単なる巨額補助金取得目的の会社だったのではといわれても仕方ないだろう。・・・何か臭う。

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[ 2017年9月27日 ]

 

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