アイコン 老人ホーム運営の(株)ハーモニー(北海道)/財産保全命令 負債32億円

 

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大規模老人ホーム等運営会社の(株)ハーモニー(北海道函館市東山町144-52、代表:早川拓人)は11月29日、函館地方裁判所において保全管理命令を受けた。保全管理人には、和根崎直樹弁護士(電話0138-55-6668)が選任されている。債権者による破産申し立てによるもの。

負債額は約32億円。

同社は平成4年10月、関連法人で「飯田内科クリニック」運営の(医社)善智寿会が分社化して設立された老人福祉事業会社。

1、函館市東山町で介護付有料老人ホーム「ベーネ函館和楽」、「デイサービスセンターベーネ函館」、「短期入所生活介護ベーネ函館」を運営、

2、同市石川町で住宅型有料老人ホーム「ベーネ函館悠楽」、介護付き有料老人ホーム「カーサ石川」、サービス付き高齢者専用賃貸住宅を運営、

3、同市日吉町で福祉コミュニティエリア「コンテ日吉」、サービス付き高齢者向け住宅「アルバ(29室)」、「コリーナ(29室)」、グループホーム「ベラルーナ(18室)」を運営し、平成30年4月期には約8億8000万円の売上高を計上していた。

 

しかし、日吉町の福祉コミュニティエリア工事不備による開業遅延、設立時からの代表が平成30年5月に辞任して対外信用が悪化するなか、関係会社の(医社)善智寿会が今年4月事業停止、負債額約11億円を抱え8月に自己破産、また、福祉コミュニティエリア「コンテ日吉」内にて、特別養護老人ホームの「ベルソーレ」(100床)の運営を手がけていた社会福祉法人函館みらい会が9月30日、負債額約16億円を抱え民事再生法の適用申請を行い、同社の動向が注目されていたが、債権者が同社を破産申請し、今回の事態に至った。

なお、社会福祉法人函館みらい会が運営していた福祉コミュニティエリア「コンテ日吉」内の特別養護老人ホーム「ベルソーレ」は、福岡市の創生会がスポンサーとなり事業を継続させる方針になっていた。当ハーモニーをデューデリのうえ買収する可能性もある。

[ 2019年12月 4日 ]
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