アイコン 味の素 50歳以上の管理職100人要りません 希望退職募る

Posted:[ 2019年11月29日 ]



味の素は28日、50歳以上の管理職を対象に100人の希望退職者を募ると発表した。募集期間は来年1月6日~3月13日までの予定。約800人が対象で、退職予定日は来年6月末。
特別加算金を上乗せした退職金を支給し、再就職も支援する。募集人数を超えても受け付ける。
同社では管理職を対象とした早期退職制度はこれまでもあったが、募集期間を限定して行うのは初めて。
募集の理由について「事業環境の激しい変化のなかを勝ち抜いていくため、黒字である今だからこそ構造改革を進めていく必要がある」(広報)としている。
味の素は今月6日、2020年3月期通期(国際会計基準)の業績予想を下方修正した。売上高は従来予想より▲325億円減の1兆1385億円、純利益は同▲320億円減の180億円の見込み。
中国で大流行するASF(アフリカ豚コレラ)の影響で、飼料に混ぜるアミノ酸などを販売する事業が大打撃を受けている。

中国では4億頭の飼育豚のうちすでに1.5億頭あまりが感染死したとされる。



収拾のつかない感染拡大の原因は、感染死で全頭処分すれば、中央政府の命で地方政府は1頭あたりの補償金を支払いことになっている。しかし、地方政府は財政が厳しく、感染死の豚と認めず、養豚農家は補償がないまま大量の死豚を畜舎に放置、川に捨てたり、道路沿いに捨てたり、空き地に捨てたりしており、感染の原因を撒き散らし放題となっている。
そのため、豚肉価格はここ1年で倍になっており、さらに高騰していくものと見られる。

米国から大量輸入すれば、少しは安くなろうが、中国は貿易戦争の武器に使用しており、国内では需給バランスが崩れ暴騰している。
国家統計局の統計が発表した10月の豚肉価格は、前年同月比101.3%上昇、CPI指数を2.43%押し上げた。また、豚肉の不足で牛肉や羊肉などの需要が拡大し、畜肉類商品価格も同66.8%上昇している。また、食品価格全体も同15.5%上昇している。

ということで、中国から東南アジアへ感染拡大、飼料添加用アミノ酸の需要が大幅に減り続けている。
以上、

ただ、老後を控え、高給取りになった50歳以上をターゲットにしたリストラは、社会不安を煽り、年金や健康保険料の歳入の減少ともなり、日本国民を不安に陥れ、苦しめることになる。
司る政治家はお坊ちゃまばかりであり、あちこちからこっそり頂け、蓄えも未曾有にお持ちになっておられ、老後をお困りになる人などいない。ボケ防止に75歳過ぎても80歳超えても議員やってる人もいる。

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