どこへ行く東芝 第3四半期決算 減収減益 システム半導体撤退452人希望退職
東芝は12日、半導体部門・東芝デバイス&ストレージ(株)の構造改革の一環で募集した早期退職優遇制度に452人の応募があったと発表した。別途、372人の人員を配置転換する予定で、人員整理の規模は計824人となる予想。
同社は再生可能エネルギー分野を新たな収益源にするため積極的な投資を行うとしているが、具体的に何を核にしてその核をどのように事業拡大させていくのか何も見えてこない。
東芝メモリの売却益を市場に踊らされ株主還元するなど資本流出、利益の柱になる事業が何も見えてこないのが実態のではないのだろうか。
やはり東芝メモリ(現キオクシア)の売却が、現在の東芝の屋台骨をなくし、今や腑抜けになっているようでならない。
粉飾・品質不正・無謀な株主還元策・・・日本のサラリーマン経営者たちの限界なのだろう。団塊の世代が妥協し続けてきた結果でもあろうか。
東芝・事業領域 |
|
事業 |
構成率 |
半導体 |
22 |
鉄道・水処理 |
19 |
昇降機・空調 |
17 |
複合機・POSレジ |
13 |
発電関連 |
13 |
デジタル |
7 |
その他 |
9 |
再生可能エネルギー |
|
現在の事業別
スクロール→
東芝・事業領域 |
|
事業 |
構成率 |
エネルギー |
14 |
インフラ |
17 |
ビルインフラ |
17 |
リテール&プリンティング |
13 |
デバイス&ストレージ |
25 |
デジタル |
7 |
その他 |
7 |
スクロール→
東芝 第3四半期 決算 米基準 |
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連結/百万円 |
売上高 |
営業利益 |
←率 |
経常利益 |
株主利益 |
20/3期Q3 |
2,458,578 |
62,521 |
2.54% |
-105,998 |
-145,626 |
21/3期Q3 |
2,099,539 |
24,012 |
1.14% |
73,282 |
43,612 |
21Q3/20Q3 |
-14.6% |
-61.6% |
|
-169.1% |
-129.9% |
21/3期予想 |
3,070,000 |
110,000 |
3.58% |
|
|
21予/20比 |
-9.4% |
-15.7% |
|
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20年3月期 |
3,389,871 |
130,460 |
3.85% |
-47,539 |
-114,633 |
19年3月期 |
3,693,539 |
35,447 |
0.96% |
10,909 |
1,013,256 |
18年3月期 |
3,947,596 |
64,070 |
1.62% |
82,378 |
804,011 |