75歳以上の病院などでの窓口負担を、これまでの原則1割から2割に引き上げる方向で政府が検討を進めていることについて、NHKの世論調査で聞いたところ、賛成が40%だったのに対し、反対は49%だった。
NHKは今月6日から3日間、全国の18歳以上の男女を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行った。
調査の対象となったのは2150人で、58%にあたる1238人が回答。
高齢化とともに、財政の悪化が見込まれる医療保険制度を維持するため、政府は75歳以上の病院などでの窓口負担を、これまでの原則1割から2割に引き上げる方向で検討を進めている。
日本政府が「現実的な核軍縮につながらない」などとして参加していない核兵器禁止条約について、11月、日本を訪れたローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は、各国に参加を呼びかけた。