アイコン 産経変心? 安倍首相に猛批判キャンペーン 習国家主席の国賓訪問招聘

Posted:[ 2019年12月16日 ]



産経新聞は12月1日、中国政府によるウイグル弾圧や香港などの人権問題に関し、『主張』で「弾圧者が国賓でいいのか 日本は欧米と足並み揃えよ」と、世界の潮目に鈍感な日本政府に懸念を報じた。

再び、今度は国民の声だとして次のように12月16日報じている。



<世界の笑い者になる>
今年6月末の20ヶ国・地域(G20)首脳会議(大阪サミット)に合わせて開かれた日中首脳会談で、安倍晋三首相が習近平国家主席を国賓として招くと発表。それから約半年、反対の声がやみません。
▽「中国の暗黒が世界に知れ渡った今、国賓待遇はブラックジョークか悪夢でしかない」(メール)
▽「確実に日本崩壊の始まりになる。それを(安倍)首相が率先するとは合点がいかない」(女性の手紙)
▽「国民アンケートの結果で首相も考えを変える可能性がある」(男性メール)
▽「全世界の人を力で押さえ込むような国です。産経新聞で反対の音頭を取っていただきたい」(82歳女性)
▽「弾圧を続ける最高責任者を国賓として歓迎する日本を、ウイグル、香港や世界の人々に見せたくない-にハッとさせられた」(メール)
▽「他の新聞が絶対に書かないことをきっぱりと書いてくれた」(70歳男性)
▽「安倍首相は大間違いをしている。国賓としての来日は絶対に阻止すべきだ」(83歳女性)
▽「ウイグルや香港情勢、日本人拘束など異常。多くの国民から反対の声が上がらないのが悲しい」(66歳男性)
▽「国賓として迎える功罪を紙面で検証してほしい」(73歳女性)
▽「国賓招聘は世界の笑いものになる。世論を喚起して断固阻止」(88歳男性)
▽「常識的に考えて世界に日本の醜態をさらけ出す。ひいては国益を損なう」(73歳男性)
以上、産経新聞参照

トランプ大統領がニュース社として唯一認めるFOXニュース、
安倍首相が愛する産経新聞と読売新聞、
他のマスコミを相手にしないのは双方共通事項。
安倍首相に愛される産経新聞が当の安倍首相に問題提起しているが、今更、安倍首相も断ることもできないと知りながら、こうした批判の大キャンペーンを張っている。
何を意味しているのだろうか。表記された読者のコメントも当然産経が選別して掲載している。愛ゆえか、それとも4選阻止か。

 


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