アイコン ニュージーランド日系「イーストウインドグループ」投資詐欺事件、被害32億円

Posted:[ 2019年12月20日 ]



ニュージーランドの捜査当局は19日、清算中の日系企業「イーストウインドグループ」について詐欺容疑で正式に捜査を始めたと明らかにした。地元メディアなどによると、同グループが投資目的などで日本人顧客ら200人以上から集めた計約4500万ニュージーランドドル(約32億円)の大半が償還不能となっているという。
捜査当局は「深刻または複雑な詐欺犯罪が行われた可能性があると信じる合理的根拠がある」としている。
グループは、主にニュージーランドへの移住や同国での投資を希望する日本人から出資を募り、8%程度の利息を受けられるなどと謳っていた。

イーストウインドグループは、ニュージーランドに本社を構え、代表は日本人のアシカガ・マサトモ(通称:トム・タナカ)が取り仕切っていた。しかし、今年2月に死亡し、グループは営業停止状態になっていた。



イーストウインドグループは関連7社から構成されており、移住支援や資産運用といったサービスを日本人向けに行っていた。
Best Invest NZ Company Limited
East Wind Holdings Limited
East Wind Company Limited
East Wind Nominee Company Limited
East Wind Medicare Limited
East Wind Programme Limited
Japan Business Consulting Company Limited
イーストウインドグループの詐欺投資商品は、
「グループ定期預金」という商品で、10,000ニュージーランドドル(日本円で70~75万円)を超えた投資を行うと、6ヶ月で3%、1年で5%の金利が付く投資商品。
「アービトラージ手法」を取り入れた資産運用、主にFXや仮想通貨といったマーケットでの裁定取引の差益で運用する商品。

しかし、ニュージーランドに本社を構えながら、ニュージーランドで金融サービス事業の登録をしておらず、償還問題を抱え、詐欺商法の会社と認定された模様。
以上、

足利何某は病気で死亡したのか、裏に殺され銭もすべて消えたのかは不明。

超低金利時代が久しく続き、銭を溜め込んだ老人たちは、銀行に預けても昔のように金利で孫におもちゃも買ってやれず、高金利商品の誘いに乗ってしまう。悪徳代官は為政者と日銀総裁。

 

 


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