アイコン 新コロナ感染症に対する事業所の対策

Posted:[ 2020年3月13日 ]



韓国では、国から次のとおりの指示が事業所に対して出されている。参考のため掲載した。

○事業所内感染管理システムの構築
各事業所は、感染管理責任者を指定して新コロナ19の予防と管理を行い、状況発生時、すぐに対応体系を備える。
勤務管理・・・従業員の症状の監視と申告受付、
事業所環境管理・・・事業所内の衛生管理・備品配備など徹底
疑われる患者などの発生時にすぐに対応できるように 、関連機関との緊急連絡システムの構築

○事業所内感染予防管理の強化
従業員と利用者対象の感染予防教育・広報の実施
事業場内の手洗浄剤などに十分対応、人の手が頻繁に当たる場所や物のアルコール消毒を強化し、定期的な換気の実施等感染症予防のための環境衛生管理を徹底



従業員は、
利用者や客の管理徹底
従業員等について1日2回発熱や呼吸器症状の確認、利用者や客の体温を確認
雇用者または施設管理者等は、
発熱や呼吸器症状がある従業員が出勤しないように、事前に積極的に案内しておく。

事業所内
社会的距離を置く実践
従業員の間隔または訪問など握手などの接触最小限
事業所の従業員の座席間隔はなるべく1m以上空けるなど勤務環境の改善
出・退勤時間や昼休みは交代実施、食事時に一定の距離を置いて食事
屋内休憩室、多機能活動空間などの複数の利用スペースは一時閉鎖
集団イベント、小規模の集まり、出張など最小限にする。
以上、

日本でも勧められているホームワークや時差出勤なども有効だろう。
また、教育関係の先生、保育所関係者、老人ホーム関係者、病院関係者は新コロナが終息するまで、ジム、クラブ、集会、イベントなどに参加しないことが必要。
韓国では多くの宗教の信者たちが礼拝や集会により感染し、仕事場の老人ホームなどで感染を拡大させている事実がある。
ニューヨーク州の集団感染もユダヤ教の礼拝堂から広がっている。

今回の新コロナウイルスの怖いところは、発症しなくとも感染力を有していることで、感染しているとまったく認知していない人が、高齢の父母や爺様・婆様などの家族に感染させ、重症化させている事実があること。

マスク不要論は厳禁、
感染してもまったく無症状の人もおり、そうした人も感染力を有しており、マスクは必需品、
韓国では高層マンションのエレベータ内で約1分間、感染者の牧師(後で判明)と見ず知らずの母親と子供2人の計4人が同乗、牧師も母親もマスクをしていなかったが、子供2人はマスクをしていた。言葉も挨拶も交わしていない母親は感染、2人の子供は感染していなかった。エレベータ内の記録映像では牧師が咳払いする様子は写っていなかったという。
学者バカはウイルスの大きさがどうじゃらこうじゃらと理論から入り、現実については何も知らない。

日本政府が布製のマスクを・・・・、学者バカどもに言わせれば、とんでもないことになる。
昔は医師も看護師も患者もガーゼのマスクしかなかった。
手を洗い、布製のマスクを洗い、熱湯消毒、手を洗い、マスクを干す。
その間、マスクをいじった手を目口鼻に持っていかないこと。
有効なのはマスクのほか、花粉症対策用メガネも有効かと思われる。
こまめに手を消毒できるよう消毒用アルコール小瓶も。

中国人は14億人、累計感染者数は8万人、感染確率は0.005%、1.7万人に1人の確率。医療パニックになった武漢市初めとする湖北省を除けば、致死率も低い。
問題は感染力が強く、感染すればインフルエンザと異なり、陰性化するまでに最低2週間以上かかること。産業へのダメージが深刻になることだ。

↓中国の個人防疫のすごさ・・・結果、感染しなかったらグッドだろう。
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