アイコン ベトナム 日本より先に国産ワクチン5月にも認可へ


ベトナムが新型コロナウイルスワクチンの国産化を急いでいる。現地新興企業のナノジェン製薬バイオテクノロジーが開発を進め、5月にも緊急使用の許可を得る見通し。
東南アジア各国がワクチンを輸入に頼るなか、中国は自国産を供給する「ワクチン外交」を展開している。
ベトナムはワクチンの国産化により南シナ海の西沙諸島、南沙諸島で領有権問題などで対立する中国の影響力を回避する。
以上、

日本のアンジェスはどうなったのだろう。塩野義含め臨床に入っているはずだが・・・。収束してから認可を受けても使用は限られる。国が特別高く買ってやるのだろうか。それともまた腐れバナナもどきの大量備蓄をして腐れさすのだろうか。
感染者が少なくなれば、第3相の国内での大量臨床治験もままならないようになるのだが・・・。

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石橋たたいて成功したのはブリヂストンだけ。
JCRファーマはアストラゼネカ製ワクチンを受託生産する。
武田薬品は米ノババックスのワクチンを受託生産する。
日本国内で製造基地ができれば、国産ワクチンは必要性もなくなろう。
日本勢は南ア型など変異株に対するワクチン開発についても、スピードや力もかぎられる。
治療薬にしても韓国では限定ながら1社の医薬品が認可され、さらに今年中に2社2種の治療薬が認可される予定とされる。

日本国政府が小泉時代の聖域なき削減を修正せず続け、ここ20年間、医療技術開発予算を疎かにしてきた結果でしかない。
グローバル化、自由化の正体が、新型コロナ感染症では自国優先でワクチン購入を早くから契約しているにもかかわらず輸出させず、日本政府は輸出許可が下りるのを指を咥えて待っている。 
ワクチン大臣はEUが許可しないことには日本には届かないとしているが、米ファイザー製ワクチンは米国でも大量に生産されている。(EUではベルギーのアントワープの米ファイザー社の工場で生産されている)。

武漢ウイルス当時、日系企業が中国でマスクや医薬品・医科器械を製造していたものを中国政府が国内向けにするため全面禁止にし、日本は昨年3月マスクパニックに陥った。
欧米のワクチンと中国日系企業製マスクに、自由化もグローバル化も幻想に過ぎないことを今頃思い知らされている。それでも目覚めない日本国政府である。長く安倍さんの飼い犬だったヨークシャテリアの目の人には何も見えない。

 

[ 2021年2月27日 ]

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