ANAホールディングスが発表した4月から6月までの第1四半期の決算は、新コロナ感染症による国内の移動自粛、国海外の入国制限により前年同期比▲75%減と過去最大の売上高の減少により営業赤字は▲1590億円に達し、最終利益も▲1088億円の赤字となった。
ANAホールディングスが発表した4月から6月までの第1四半期の決算は、新コロナ感染症による国内の移動自粛、国海外の入国制限により前年同期比▲75%減と過去最大の売上高の減少により営業赤字は▲1590億円に達し、最終利益も▲1088億円の赤字となった。
第1四半期 |
|||||
連結/百万円 |
売上高 |
営業利益 |
←率 |
経常利益 |
株主利益 |
20/3期Q1 |
500,508 |
16,173 |
3.23% |
17,038 |
11,418 |
21/3期Q1 |
121,608 |
-159,065 |
|
-156,544 |
-108,819 |
21Q1/20Q1 |
-75.7% |
|
|
|
|
21/3期予想 |
発表なし |
|
|
|
|
20/3月期 |
1,974,216 |
60,806 |
3.08% |
59,358 |
27,655 |
19/3月期 |
2,058,312 |
165,019 |
8.02% |
156,681 |
110,777 |
18/3月期 |
1,971,799 |
165,516 |
8.39% |
160,636 |
143,887 |
一方、日本航空はすでに4~6月期は営業損益が▲1200億円規模の赤字(前年同期は210億円の黒字)となったもようと報道されている。四半期としての赤字額は2012年に再上場してから最大。新コロナ感染拡大で乗客が急減した。
新コロナにより各国が入国制限措置をとっている国際線だけでなく、国内線も移動自粛の影響を大きく受け、売上高は750億円前後と前年同期に比べて▲8割減。