令和6年3月19日分の破産・倒産情報、破産・小口倒産一覧を掲載します。
書店運営会社の市場からの退出が増加しており、2014年以降10年間で764社が市場から離れたことが調査会社により明らかになった。倒産や休廃業・解散の件数が法人の新設数を上回っており、特に16年には25社が倒産し、太洋社の破産が影響した。コロナ禍では支援により倒産が減少したが、休廃業・解散は高水準を維持している。電子書籍の普及などにより書店業界が揺らいでおり、経済産業省も書店振興プロジェクトチームを立ち上げるなど支援を表明しているが、街の書店の将来には不安が残る。