NHKは2日、沖縄タイムスが同日付紙面で掲載した「沖縄の米兵犯罪報道延期 NHK、高市政権に忖度」とする記事について、事実を著しく歪めた内容だとして正式に抗議し、訂正を求めたと発表した。NHKは公式ホームページで「政権に忖度した事実はありません」と強調し、「甚だ遺憾」と強い表現で反論した。
問題となった記事は、NHKが沖縄の米兵性犯罪に関する全国放送を、高市政権の発足タイミングと重なったことを理由に2週間延期した――と報じたもの。
NHK、沖縄タイムスの記事に強く抗議 「政権に忖度の事実ない」と訂正を要求NHKは2日、沖縄タイムスが同日付紙面で掲載した「沖縄の米兵犯罪報道延期 NHK、高市政権に忖度」とする記事について、事実を著しく歪めた内容だとして正式に抗議し、訂正を求めたと発表した。NHKは公式ホームページで「政権に忖度した事実はありません」と強調し、「甚だ遺憾」と強い表現で反論した。
問題となった記事は、NHKが沖縄の米兵性犯罪に関する全国放送を、高市政権の発足タイミングと重なったことを理由に2週間延期した――と報じたもの。
これに対し、NHKの稲葉延雄会長は3日の参院総務委員会で「臆測に基づく記事」と述べ、放送延期との因果関係を否定した。
一方、沖縄タイムスの赤嶺由紀子編集局長は「いずれも十分な裏付け取材に基づく報道であり、正確です」とコメント。両者の主張は真っ向から対立している。
沖縄の基地問題や米兵犯罪報道は、政治・外交・地域社会が複雑に絡むテーマで、報道を巡る緊張は高まりやすい。
しかし、沖縄タイムスのイメージ的にも「高市政権忖度」と言いたいだけに見えるのも確かだ。