マスコミが、中国企業がイランへAI情報提供していると報じたところ、衛星画像を提供しているシリコンバレーのプラネット・ラボに対してイラン周辺の画像を無期限に提供を停止させた。
中国杭州市で2021年に設立された新興の生成AI企業「ミザービジョン」、軍事情報に優れ、民間レベルでイラン軍に対して、中東の米軍関係の衛星画像を提供しているという。
同社は、過去から現在に至る欧米各社の中東に関する膨大な衛星画像を分析し、米軍基地の状況、兵站の情報から艦船の装備や移動先の位置情報などをリアルタイムに情報提供しているという。
「ミザービジョン」は米国の衛星画像サービス会社のプラネット・ラボの衛星画像も利用しているとされ、この度トランプ政権がプラネット・ラボに対して中東の衛星画像提供を停止させた。
一説によると中東に19の米軍施設があり、うち14施設がイランから攻撃され被害が出、被害状況の衛星画像が「ミザービジョン」によってイラン側に報告されており、米軍の安全に支障をきたすことにある。しかし、実際は、被害を隠蔽するための措置とみられる。
ただ、欧米にはプラネット・ラボ以外に多くのリアルタイム衛星画像を提供しているサービス会社があり、「ミザービジョン」にとって、データ解析に大きな支障にはならないとみられる。
中国政府は「ミザービジョン」の事業に、100%関与していないという立場。(共産党政権、中国でも違法な麻薬取引ではあるまいし、そんなことはまずない)
なお、「ミザービジョン」は横須賀などの基地情報をリアルタイムで中国軍に提供しているとされる。
現在の衛星画像は地上の30センチ以下でも判別し、今や克明にとらえることができ、またAI技術により過去の画像などを重ね合わせることでさらに高解像度を実現している。
一番の衛星画像は米軍の原子力偵察衛星による画像であるが、撮影するために低高度まで移動させて撮影している。しかし、このデータは米の専用の軍事通信ラインを使用しており、米軍以外、取得することはできない。
ただ、今や民間の衛星撮影画像の解析能力が非常に高まり、通常の軍事的衛星画像情報の取得に事欠かないレベルにあるという。