謹賀新年・おめでとうございます!
謹賀新年・おめでとうございます!
門松(元旦)や冥土の旅の 一里塚、めでたくもあり、めでたくもなし。という 一休禅師の言葉です。
およそ人生を考えてみるとき、はたして夢でない確かなひとときというものがあるといえるだろうか。
人生はすべて夢まぼろしの連続である。
どんな人間も五色の皮で包まれている。
この身もひと皮むけば骸骨でしかないではないか。
どんな美人でも死ねば白骨だぞ。
早く目を覚ませ。
新年が来るほどに、あの世は近くなる。
骨になる前に、目を覚ませ。
門松(元旦)や冥土の旅の 一里塚、めでたくもあり、めでたくもなし。と、いうわけです。
新しい年が皆さまにとって、めでたい年でありますよう、心よりお祈り申し上げます。
[ 2012年1月 3日 ]
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