アイコン 交通部長賞をもらった大阪の警察官  飲酒運転検挙 実は捏造でした

大阪府警泉南署で飲酒運転の取り締まり時、自ら酒を飲み検査機に反応させた記録紙により捏造したアルコール検出数値で、交通違反切符が作成された事件で、府警は6日午後、同署交通課警部補・山下容疑者(57)を証拠隠滅、虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで逮捕した。

山下容疑者は「一切やっていない」と否認している。使用された測定器は、その場で数値を操作することはできず、府警は、山下容疑者が事前に自ら飲酒し、基準値以上の数値が印字された記録紙を用意していた可能性が高いとみている。

府警監察室の発表では、山下容疑者は昨年9月29日午後1時55分頃、同府泉南市内で、ミニバイクを運転していた60歳代の無職男性に飲酒検問した際、呼気1リットルあたり0・15ミリ・グラムのアルコールが検出されたように数値を捏造し、それに基づいて交通切符や飲酒状況などを記載した書類を作成した疑い。
泉南署全体で去年、飲酒運転の検挙は79件あるが、6割以上にあたる51件は山下容疑者が担当。山下容疑者は去年、交通違反の取り締まりが優秀だとして、交通部長賞を受賞していた。 
山下容疑者による飲酒検問については、別の男性からも苦情が寄せられていて、府警はほかに不正がなかったか調べている。

以前、拳銃摘発で大々的なやらせがあった警察官の事件があったが、飲酒運転で捏造とは。飲酒運転は取締りが非常に厳しくなっており、罰金や免許取り消しを受けた人たちは、とんでもない被害にあったものだ。
飲酒運転の取調べは、通常警官二人で対応しているはずだが、相棒の警官(多分運転手)は全く対応していなかったのであろうか。
こんなことが、全国で起きているとしたら、たまったものではない。
 

[ 2012年3月 7日 ]
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