アイコン コカ・コーラ/発ガン性物質4-MIが米より18倍 アスパルテーム(パルスィート)

米国の消費者団体「公益科学センター」は、日本を含む世界各国のコカ・コーラには、発ガン性物4-メチルイミダゾール(4-MI)が含まれていると発表した。4―MIについては、日本のコカ・コーラは、米カリフォルニア州のものよりも18倍多く含有されていたという。

団体の調査に協力した日本のNPO法人「食品と暮らしの安全」によると、この発ガン性物質は、カラメル色素を製造する過程で、砂糖やアンモニア、亜硫酸塩が高圧・高温下で化学反応を起こして生成される化学物質。

日本のものは、355ml換算で72マイクログラムで、カリフォルニア州で販売されているコカ・コーラが4マイクログラムだったのに対し約18倍も多いこともわかったという。カリフォルニアは4-MIを含む食品の規制があるため少ないと見られる。

日本のものは、355ml換算で72マイクログラムで、カリフォルニア州で販売されているコカ・コーラが4マイクログラムだったのに対し約18倍も多いこともわかったという。カリフォルニアは4-MIを含む食品の規制があるため少ないと見られる。

さらに、コカコーラの問題点は、この発ガン性物質よりも、大量の糖分にあるという。そのため、発ガン性物質の問題、大容量のコカ・コーラ販売の禁止に関して、日本コカ・コーラに近日中に申し入れを行う予定だという。

カラメル着色、褐色を際出せるために用いる物質で、 Coca-Cola、 Diet Coke、 Pepsi-Cola、 Diet Pepsiでそれらを化学解析で検出されている。
 
2012年3月、カラメル色素に含有される4-メチルイミダゾールが、米国カリフォルニア州法の発がん性物質リストに、摂取上限値29µg/dayとして追加収録されているが、コーラ類飲料には355ml缶1本に100µg超の含有が認められ、リスク警告表示回避のためにレシピが変更される。米国飲料協会は、4-メチルイミダゾールがFDAのヒト発がん性物質リストに収載されていない旨の声明を発表する。
WHOの研究では、発がんリスク有りとの報告がある。

コーラに入っている人工甘味料
<アスパルテーム(パルスィート)>

アスパルテーム(パルスィート)は、1965年にアメリカ合衆国のサール薬品が開発。日本の味の素株式会社が製法を開発し、日本、アメリカ、カナダ、およびヨーロッパで特許を有している。日本およびアメリカでは1983年に使用が認可されている。アミノ酸由来の合成物質。
FDAによる承認において、最初にアスパルテームを承認しなかったJere E. Goyan(FDA長官在任期間1979/10/21 - 1981/1/20)は、ロナルド・レーガン大統領が就任した直後にFDA長官を解任され、後任のアーサー・ヘイズ(FDA長官在任期間1981/4/13 - 1983/9/11)が翌年にアスパルテームを承認している。
ヘイズは、直後の1983年に辞任、人工甘味料製造会社「G. D. Searle & Company」に就職した。「G. D. Searle & Company」は「NeutraSweet」の商品名でアスパルテームを販売し、同社CEOのドナルド・ラムズフェルドと共に莫大な利益を得ている。
このため、利益のために人体への悪影響を無視し承認に踏み込んだのではないかという疑惑や批判がある。

様々な疑惑
・アスパルテームが、ペンタゴン(アメリカ国防省)内で生物化学兵器用物質の候補としてリストアップされている。
・製造元のサール薬品の幹部はアスパルテーム中のフェニルアラニンが霊長類にてんかんを引き起こしたり、アスパラギン酸が子ネズミの脳に穴をあけたりすることを知っていたこと。
・独立研究機関の90論文のうち83論文が「アスパルテームは脳腫瘍などの致命的な健康被害をもたらす危険性がある」と指摘している。

 

[ 2012年7月 5日 ]
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