アイコン 沖縄本島沖「伊是名海穴」で金含む新たな鉱床発見

独立行政法人の石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の探査船が、新たな鉱床を発見していたと発表した。沖縄本島の北西約100キロの沖合に位置する「伊是名海穴」と呼ばれる直径3キロから6キロの海底の窪地で海底熱水鉱床。

 JOGMECは、国が策定した海底の鉱物資源開発計画に基づき、経産省から委託を受け、平成20年度から伊是名海穴の海底調査を行っていて、本年1月と2月、海底面から30メートル以下の地底で亜鉛や金などを大量に含む新たな鉱床を発見。
 新たな鉱床の厚みや範囲はまだ不明だが、海底面付近ですでに確認されている鉱床の資源量が約340万トンと見込まれていることから、新たな鉱床を含める と、伊是名海穴には当初想定されていた500万トンの資源量を上回る大規模な金属鉱物資源が存在する可能性があるという。

 JOGMECは、今後の資源開発につながるとして、新しい鉱床の全体の規模を把握するため、引き続き、海底での調査を続けるという。

海底は資源の宝庫のようだ。

輸出の見返りに輸入するのが大好きな日本(貿易黒字が過ぎるとアメリカから袋タタキにされてきた)は、これまで海底資源の産業化が大幅に遅れていた。今や背に腹は変えられぬ。

[ 2013年4月16日 ]
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