石油資源開発／原油とガス産出に成功 北海道勇払油ガス田 ちょっと少ないが・・・
石油資源開発は、北海道勇払油ガス田の浅層（たき滝のノうえ上層）の探鉱を目的として、同油ガス田の北部に位置するあけぼの(ＴＩ)構造において、平成25年2月22日から探掘井「あけぼの(T1)SK-2D-1H号井」（以下、本井）を掘削してきた。
今般、2,050mで掘り止めたのち産出テストを行った結果、日産220キロリットルの原油の産出に成功した。
＜あけぼの(T1)SK-2D-1H号井の概要＞
１．探掘井位置： 北海道苫小牧市字うえ植なえ苗（別紙：位置図参照）
２．テスト対象層： 滝ノ上層(T1層)
３．テスト深度： 1,738 m～1,958 m（掘削深度）
４．産出テスト結果（日産量）：原油220kl（1,300バレル）、天然ガス4,500m3
同社は､本井および平成24年度に掘削した探掘井「沼ノ端(T1)東 SK-3DH号井」等の結果を踏まえ、当該層の埋蔵量を精査のうえ、事業化の可能性について検討する。
[ 2013年4月11日 ]
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