クリーク・アンド・リバー社/子会社の不正取引で3億円損失か
テレビ等映像分野の人材派遣、制作が主。医療、法律等専門分野への人材派遣へも進出 しているクリーク・アンド・リバー社(JQ上場)は30日、連結子会社の(株)リーディング・エッジ社(東京都千代田区麹町3-6、代表:福田 浩幸(クリーク・アンド・リバー社の副社長))が、一部の取引先との不適切な取引及びこれに伴う会計処理が行われていた疑いが発覚。
この不適切な取引及び会計処理による損失額は現在精査中であるが、未回収債権に関して約3億円程度の損失が発生する可能性があると発表した。
同社では、調査を実施中ではあるが、事実関係の究明を行うとともに、今後の対策を検討するために、今般正式に当社代表取締役を委員長とし、外部専門家(弁護士及び公認会計士)も委員として加えた内部調査委員会を設置したとしている。
こうした事件を受け、同社の株価は9月2日前場で、前日比▲16.51%:減・▲71円安の359円となっている。
連結/百万円
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11/2期
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12/2期
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13/2期
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14/2期予
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売上高
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14,137
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15,783
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18,998
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20,000
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営業利益
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286
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675
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1,045
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1,200
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経常利益
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300
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729
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1,089
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1,200
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当期利益
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89
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253
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471
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550
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・今期業績予想は7月4日発表分。
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[ 2013年9月 2日 ]
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