アイコン Jパワー松浦発電所/100トンの蒸気タービン落っことす 修復目途立たず 100万kW

電源開発(Jパワー、東京)は28日、長崎県松浦市にある石炭火力、松浦発電所2号機(出力100万kW・原発1基分相当)を定期点検中、蒸気タービンの落下事故があり、7月に予定していた運転再開が遅れる可能性があると発表した。
九州電力など電力3社が同発電所から受電しており、九州の夏の電力需給に影響が出るのは避けられないとみられる。
 Jパワーによると、28日午後2時ごろ、クレーンで吊り下げていた長さ10メートル、重さ約100トンの蒸気タービンが、約12メートル下の地面に落下し、タービンの羽根が多数損傷したという。

修復のめどは立っていない。この事故で協力会社の男性作業員が軽傷を負った。
 定期点検は3月中旬から7月上旬までの予定だった。通常、同発電所から38万キロワットの電力を受け取る九電は、現時点では今後の電力需給への影響は分からないとしているという。

斜め読みした場合、再稼動最有力候補とされる川内原発の早期再稼動を国に促すための演出かも。

[ 2014年4月 2日 ]
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