アイコン 明日にかけ大雨の恐れ 九州南部の前線が北上 今後東日本の太平洋側へ拡大

気象庁は、九州では26日にかけて非常に激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害に警戒するとともに、低い土地の浸水、川の増水、落雷、それに竜巻などの突風に十分注意するよう呼びかけている。

気象庁によると、九州南部付近に停滞している前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、鹿児島県などで断続的に雷を伴って激しい雨が降っている。

午前6時までの1時間には、いずれも鹿児島県が設置した雨量計で、鹿児島市下福元町と日置市で39ミリの激しい雨を観測。
鹿児島県では今月の雨量が多いところで1500ミリを超え、平年の6月の2倍以上となり、地盤が緩んでいるところがある。

平成27年6月25日05時11分 気象庁予報部発表
[気圧配置など]

 梅雨前線が、東シナ海から九州南部を通って日本の南にのびています。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、九州南部では大気の状態が不安定となって、雷雲が発達している。
 26日にかけて前線はゆっくり北上し、九州を中心に大気の状態が不安定となる。

[防災事項]
 九州南部では25日夜遅くにかけて、九州北部地方では26日は、局地的に1時間に50ミリの非常に激しい雨が降り、大雨となる見込み。
 26日6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、九州南部、九州北部地方150ミリの見込み。
以上、

鹿児島市等では土砂災害や大雨洪水の警報が発令されている。注意報は鹿児島各地に発令され、今後、前線か北上するに連れ、熊本や福岡など北部も注意が必要。
これから雨雲が発達する地域は広がり、26日は西日本や東日本の太平洋側を中心に広い範囲でまとまった雨が降るおそれがある。ご注意を。

天気図

[ 2015年6月25日 ]
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