箱根山大涌谷新たに3つの噴気孔 半径1キロ進入規制
気象庁は2日、神奈川県の箱根山・大涌谷で現地調査を実施し、新たに3つの噴気孔を確認したと発表した。
大涌谷で火山活動が高まって以降に形成された噴気孔は4つになった。いずれも勢いよく白い噴気を出しているという。
噴火警戒レベルは3(入山規制)を維持。
大涌谷の半径1キロで小規模な噴火の恐れがあり、大きな噴石への警戒を呼び掛けている。
気象庁によると、3つの噴気孔は6月29日に確認した直径約20メートルの噴気孔から、北西に100メートル程度離れた地点で見つかった。
近くには温泉供給用の井戸があり、勢いよく水蒸気を出す「暴噴」の状態が続いている。
以上、共同通信
元々富士山型の巨大な箱根山、その後大陥没、大カルデラを形成、取り残されたのが浅間山、浅間山と箱根山の火山活動は決して切り離されたものではなく連動している。
[ 2015年7月 3日 ]
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