アイコン 米国の盟友サウジの王子様たちの性虐待 アルサウド王子

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イギリスでは、サウジアラビア国王の孫にあたるアッサウド王子が、英国のホテル滞在 中に男性使用人で同性愛者に対し性的暴行を加えて死亡させた事件で、ロンドンにある中央刑事裁判所は10月20日、被告の王子に終身刑を言い渡した。少な くとも20年間は、恩赦はないという。(エレベーター内で暴行を加える王子の様子がエレベーターに設置されたカメラにより一部始終が撮影されており、動か ぬ証拠となった)

アメリカでは、米ビバリーヒルズの邸宅で開かれたセックスとドラッグ絡みのパーティーに3日間にわたって拘束され、性的虐待を受けたとして、米国人女性3人がサウジアラビアの王子を提訴した。

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 ロサンゼルスの裁判所に22日に訴えを起こされたのは、ナワフ・ビン・スルタン・ビン・アブドルアジズ・アルサウド王子(29)。
原告女性らは、9月下旬に家事手伝いとして雇われたと語っている。
  3人のうちの1人は王子に体を押しつけられ、もう1人は「全身をなめてくれ」と頼まれるなど、女性たちは王子から性的に言い寄られ、恐怖を感じたと主張している。王子が警備員を含む邸内で働く全員に対し、プールサイドで裸になるよう命じたこともあったという。

 女性の1人がやめてほしいと願うと「私は王子だ。やりたいことをやる。私に対しては誰も何もできない」などと怒鳴ったという。
 3人はまた、王子が男性の1人に手伝わせて自慰行為をしながら、コカインと思われる白い粉を鼻から吸っていたところを見たとも話している。
 
女性たちの代理人を務めるバン・フリッシュ弁護士によれば、原告ではない女性の1人が邸宅の塀をよじ登ろうとしながら叫び声を上げたため、この声を聞いた人が警察に通報し、女性たちはパーティーから解放された。
王子は叫んだ女性に対してオーラルセックスを強要しようとした容疑で逮捕されたが、ロサンゼルス当局は先週、証拠不十分で重罪での訴追を見送ると発表した。ただし、王子が軽犯罪に問われる可能性は残っているという。
 以上、

サウジの王族は、メジャーが汲み上げる石油の利権により、巨額をこれまで溜め込んでおり、金を弄ぶろくでもない王子ばかりのようだ。欧米は人権を叫ぶが、利益が共通するサウジなどに対しては、東南アジアから出稼ぎの家政婦や使用人たちが、サウジの富豪たちに殺されても何も問題にしない。
 

[ 2015年10月28日 ]
 

 

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