アイコン 韓国経済 マンションも売れ、自動車も売れ好景気続く 斜視読み

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韓国経済は、被害妄想が極端に強い韓国政府と異なり、順風満帆なようだ。経済指数の下落は単に輸出入に関係する原油安に起因しているだけかもしれない。それほどマンションは売れ、自動車も高級車も含め売れている。
韓国産業通商資源部が11月1日に発表した「10月の輸出入動向」によると、輸出は434億6900万ドル(約5兆2300億円)で、前年同月比▲15.8%減少と、10ヶ月連続マイナス。2009年8月(▲20.8%減)以降最大幅の減少となった。

減少幅の内容を見ると、
船舶(▲63.7%減)、
石油製品(▲44.9%減)、
石油化学(▲31.6%減)、
鉄鋼(▲29.6%減)、
自動車(▲1.3%減)
など主力品目のほとんどがマイナスだった。
韓国最大の貿易相手国である中国への輸出は、
7月が▲6.5%減、
8月が▲9.2%減、
9月が▲5.0%減、
10月が▲8.0%減
となっており、回復の兆しを見せていない。中国経済自体が停滞しているという点が根本原因。

一方、韓国統計庁が10月30日に発表した「9月の産業活動動向」によると、
全産業の生産は前月比で2.4%増加し2011年3月(4.0%増)以来最大の増加幅を示した。前年同月と比較すると4.4%の増加。
製造業(1.9%増)
サービス業(1.2%増)
公共事業(12.1%増)
建設業(4.9%増)
は大幅に増えた。
小売販売(0.5%増)
設備投資(4.1%増)
もプラスとなった。

輸出が良くなくても、内需がこれを補完すれば望ましい経済と見ることができる。
低金利政策でマンションが売れ、自動車の国内販売も増加、特に外車販売も増加している。大型の公共投資も投下されており景気が悪い悪いという割には、経済は良好のようでもある。景気指数の減少は、石油製品および石油化学品の輸出の減少も大きいが、これは原油安に伴う輸出額の減少であり、相対的に原油の輸入が減少しており、さほど問題にすることはない。

輸出では、中国が韓国産キムチの輸入を大腸菌の問題から実質禁止していたが、早期に輸入が解禁されるという朗報もある。
中国への輸出減少は石油関係分を除きキムチの輸出でカバーできると思われる。

現代自動車も安売り値引き販売しても売上高は絶好調であり、営業利益が減少しても国家経済にはほとんど問題ない。
AudiからTTデザインのペーター・シュライヤーを、BMWからカーデザイナーのクリストファー・チャップマンを、VW-Gベントレーのカーデザイナーのドンカーヴォルケを引っこ抜き、いよいよ高級車ブランドを立ち上げる。その割には現代プリウスなどおかしな車両も開発しているようだが・・・とにかく威勢がよい。

サムスンもスマホではライバル関係にあるアップルがサムスン製半導体をiPhoneに搭載するなど半導体事業が絶好調、スマホも売れ問題はない。東芝のNANDを盗んだSKハイニックスも世界最大級の半導体工場を落成させるなど絶好調。

韓国の観光業も、一時的に政府の失策によるMERS拡大問題で失速したが、10月初めの国慶節では回復してきており、さらに中国から整形美容も含め中国政府の支援で、今後、大挙して押し寄せて来ることは保証されていることから、日本人観光客が減り続けてもまったく問題ない。

韓国では家計負債が増加して消費の減退要因とされているが、増加していく限り消費は減らず、増加する。その証拠にマンションも車も売れている。
以上、斜視

[ 2015年11月 4日 ]
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