アイコン 奄美大島で大津波の痕跡 江戸時代と3千年前と特定

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鹿児島大学の研究チームが奄美大島周辺の5ヶ所で大津波の痕と見られる堆積物を新たに見つけた。
研究チームは、ほとんど記録がない周辺の大津波を解明し、今後の津波想定を考えるためにも、調査の範囲を広げる必要があるとしている。
鹿児島大学の井村隆介准教授の研究チームは、過去の津波の記録がほとんど残っていない奄美群島で3年前から津波の痕跡を調査している。

これまでに奄美大島の南西部にある与路島で大津波によって運ばれた可能性が高い地層が見つかり、昨年11月からより広い範囲で改めて調査していた。
その結果、奄美大島や加計呂麻島、それに請島のあわせて5ヶ所でサンゴなどが堆積した地層を新たに見つけたという。
いずれも標高が5メートルから10メートル前後の場所で一部の地層の年代を調べた結果、与路島と同じく江戸時代の中ごろから末ごろにかけてと3000年ほど前に堆積した地層と特定できたとしている。

井村准教授は、こうした堆積物が広い範囲で見つかったことから台風の高波や高潮によるとは考えにくく大津波によって運ばれた可能性が高いとしている。
以上、

沖縄・宮古島には巨岩が岬の突端にあり、津波で押し上げられたものと見られている。
百年単位で見た場合、日本国中、いつ大津波が押し寄せてくるかまったくわからない危険に満ちたものとなっている。

チリなど遠方から押し寄せる津波と、いくつものプレートが折り重なってできている日本であり、日本の近海にはいくつもの海溝・トラフが存在、東北地方太平洋沖地震のような巨大地震が発生する可能性は常にあり、そこから発生する巨大津波がある。
地震は鯰しか予知できないと昔から言われている。
 

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[ 2016年4月 8日 ]

 

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