アイコン 三井住商建材と丸紅建材 合併・統合へ

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三井物産と住友商事、丸紅が、住宅建材事業の統合に向けて協議に入った。統合により売り上げ規模で国内首位の住友林業に肩を並べる。
国内は人口減などによる住宅着工戸数の先細りが見込まれている。商社各社は資源価格の下落で2016年3月期に業績が大きく落ち込んでいる。
収益の低い事業は、他社との統合や合理化を急ぐ一方、食品や自動車など安定的な収益が見込める部門の強化を急ぐ。
井物産と住友商事が折半出資する三井住商建材と丸紅が100%株を保有する丸紅建材。両社の売上高合計は3,460億円になる。
一方、住友林業の売上高は1兆0405億円(15/3期)だが、うち建材事業は4,269億円となっている。
以上、日経参考

肩を並べると掲載されているが、畑違いの建設鋼材リースの丸紅建材リース(売上高204億円)を入れても、住林が頭一つリードしている。3商社でほかに住宅建材を行っている事業子会社があるのだろうか。

社名
三井住商建材株式会社
所在地
東京都中央区晴海1-8-8 
晴海トリトンスクエアオフィスタワーW
資本金
25億円
株主
住友商事(50%)
三井物産(50%)
設立
1966年9月8日
社員数
310名(2015年8月1日現在)
代表者
代表取締役社長 植木啓之
売上高
2,088億53百万円(2015年3月期)
主要取引銀行
三井住友銀行
三菱東京UFJ銀行
みずほ銀行
三井住友信託銀行
静岡銀行
営業内容および品目
合板、木材製品、木質建材、住宅機器、窯業建材、金属・樹脂建材の仕入れおよび販売、ならびに各種建築工事の請負(内装、インテリア、建具、住宅設備、外装、エクステリア、木構造建築、オフィス・店舗等の新築及びリフォーム)、および各種輸入建材の取扱い
事業目的
建築・土木工事用の諸資材、原材料の販売、輸出入、賃貸借、およびリース
土木建築工事および機械据付工事の請負、ならびにその工事の設計・出願および管理の受託
合成樹脂の製品、木製・金属製家具、インテリア用品、日用雑貨ならびに梱包 資材の販売
不動産の売買およびその仲介業
工業薬品(毒物・劇物を含む)、医薬品、化学品の販売
前各号に付帯または関連する一切の業務
沿革
1966年9月
住友商事株式会社全額出資にて「東京住商建材販売株式会社」として設立
1968年4月
商号を「住商物資販売株式会社」に変更
1981年7月
住友商事株式会社建材部門と事業統合し、商号を「住商建材株式会社」に変更
2002年2月
三井物産株式会社建材資材部門と事業統合し、商号を「三井住商建材株式会社」に変更
 

 

商号
丸紅建材株式会社
本社所在地
東京都中央区日本橋箱崎町36-2 リバーゲート 17階 
代表
代表取締役社長 鈴木直宏
設立
1983年(昭和58年)6月11日
資本金
535百万円
社員数
208名(男性 118名:女性 90名)2016年4月現在
年商
1372億円、2016年(平成28年)3月期
決算期
3月31日(年1回)
株主
丸紅株式会社 100%
取引銀行
みずほ銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、滋賀銀行 他
事業内容
合板をはじめ、各種住宅建材全般の販売、
住宅建材の商品開発や流通チャンネルの開拓、
国内・海外住宅部品の供給、関連する建築工事請負など
あらゆる場面で顧客のニーズに応える『多機能専門商社』。

 

[ 2016年7月26日 ]
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