キルギスの中国大使館で自爆テロ 運転手死亡、負傷者数名
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中央アジア・キルギスの首都ビシケクにある中国大使館で30日、車が爆発し、車を運転していた男1人が死亡、3人が負傷した。
インターファクス通信によると、地元政府高官は、車が門を突き破って大使館の敷地に入り爆発したと説明し、「自爆テロ」との見方を示した。
以上、
中央アジアには、テュルク系(=トルコ系)民族が居住しており、キルギス人も中国新疆ウイグル地区のウイグル人もテュルク系民族でイスラム教徒。中国新疆ウイグル地区にもキルギス人たちは住み、またキルギスにもウイグル人たちが居住している。
キルギスはキルギス人たちが70%を占めるが多民族国家。
中国政府がウイグル人たちをいじめることから報復の自爆テロの可能性が高い。若いウイグル人たちは、新疆ウイグル地区の天然資源を漢民族が占領しウイグル族を弾圧していることから、アフガンやイラクの反政府勢力に加入している者たちも多いという。
テュルク系民族はイスラム教スンニ派、スンニ派は、シーア派のイランとイラクの政権を除いた殆どのアラブ世界の宗派、ISやアルカイダにも通じている。
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[ 2016年8月30日 ]
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