アイコン 韓国 沿岸警備低の本気度 不法漁船団に700発の弾丸警告

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韓国のEEZ内で不法操業する中国漁船団、これまで中韓で双方に死傷者を出すなど、緊張が高まっているが、中国漁船が警備艇に突撃して沈没させたことから、韓国側は態度を硬化させ、銃器使用を認めたことを受け、今回の警告射撃700発となった。

これまでに韓国側は、幾度となく中国政府側にEEZ内の不法操業を止めさせるように申し入れてきたが糠に釘状態、いつもの「話し合い」でと、のらりくらりの中国政府に対して、今回は韓国側の本気度を示すものとなった。

聯合ニュースなどによると、韓国北西部・仁川沖の黄海で1日午後6時50分頃、違法操業を取り締まっていた韓国海洋警察の3000トン級の警備艦2隻、1500トン級の警備艦1隻、1000トン級の警備艦2隻の5隻があり、このうち4隻が、中国漁船団に対し、M60機関銃で約700発の警告射撃を行った。韓国海洋警察が違法操業船に銃器を使用したのは初めて。

国民安全処の関係者は「漁船2隻を拿捕した後、30余隻の中国漁船が集まって海警の艦艇に船体衝突を試みるなど威嚇を受けた」と明らかにした。

韓国海警は集まった中国漁船に対し「共用火器を使用する」という警告放送をした後、船体で衝突しようとする中国漁船にM-60機関銃で警告射撃をしたという。

韓国海洋警察が不法操業中の中国漁船2隻を拿捕した際、周辺にいた中国漁船約30隻から妨害を受けたことに対応する措置。

漁船の破損やけが人は確認されていない。警告射撃を受けた漁船は約1時間後に逃走した。

以上、

尖閣問題の発端ともなった中国漁船による日本の巡視船に対する体当たり攻撃を髣髴とさせる出来事。

 

中国は世界中で魚を取り捲り、特に黄海含む東シナ海では、目の小さな網で一網打尽に魚を取り捲ることから、既に玄界灘でも回遊魚が大幅に少なくなっている。漁業資源枯渇問題が深刻さを増しているが、守銭奴の中国漁民たちにとっては関係ないこと、獲れるならば世界中に漁船を派遣して操業している。中国政府はそうした守銭奴漁民たちに対して、漁民たちも生活があるとして、日本近海の珊瑚乱獲のように世界中が問題にしない限り、本格的な自国船の取締りなどまったくしない。

中国政府は、そうした漁船団を、南シナ海の強奪では千隻超を動員してフィリピンやベトナム漁船、フィリピン警備艇などを追い出し、サンゴ礁や岩礁を占有させ、その後、埋め立てを開始していた。

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[ 2016年11月 2日 ]

 

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