アイコン 死の影付きまとう朴大統領 機密文書漏えい事件の崔順実緊急逮捕

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国中が揺れている、朴槿恵(パク・クネ)大統領の機密文書漏えい事件。

国の朴槿恵(パク・クネ)大統領から機密文書を受け取り、国政に介入した疑惑が持たれている朴氏の親友、崔順実(チェ・スンシル)氏(60)が31日、ソウル中央地検に出頭し、容疑が固まったことから緊急逮捕された。

朴槿恵大統領の両親はともに暗殺、その自分の数奇な運命から逃れるように、知日・親米だった父親と逆の反日・反米へと舵を切った。

それでも彼女には韓国特有の大統領退任後への死の影が付きまとっていたが、運命からは逃れられないのか。

 

毎日新聞 10月31日 23時43分配信

 【ソウル大貫智子】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領から機密文書を受け取り、国政に介入した疑惑が持たれている朴氏の親友、崔順実(チェ・スンシル)氏(60)が31日、ソウル中央地検に出頭した。
崔氏がどの文書を入手し、どこまで国政に関与していたかが焦点。検察は「容疑者」として事情聴取し、容疑が固まったことから緊急逮捕した。

 崔氏をめぐっては、青瓦台(大統領府)の機密文書を不正入手した大統領記録物管理法違反や不正に設立した財団を私物化した横領、背任などの疑いが持たれている。朴大統領は25日に演説草稿などを崔氏に渡していたことを認めて謝罪している。

 出頭した崔氏は記者団に「国民の皆さん許してください。死ぬほどの罪を犯してしまった」と話した。ただ、滞在先のドイツから30日に帰国する前には韓国紙の取材に、機密文書とは知らなかったと話していることから、容疑を否認した可能性がある。

 検察側は、崔氏のものとみられるタブレット端末を押収し、所有者や保存されている機密文書の解析を急いでいる。また、文書を渡した疑いのある元高官らを出国禁止にしており、近く元高官らの事情聴取も始める見通しだ。

 韓国の憲法では現職大統領は訴追できない。ただ、世論や野党の反発は激しく、朴大統領の支持率が急落する中で、事態収拾のめどは立っていない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161031-00000093-mai-kr


 

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[ 2016年11月 1日 ]

 

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