上間 明彦
https://www.facebook.com/akihiko.jyoma?hc_ref=NEWSFEED&fref=nf


【 韓国に民主主義はムリだった・1 】

さて3日ほどお休みしている間に、
韓国はえらいことになっているみたいですね。
朴槿恵が国家機密を占い師にバラしていたことが発覚。
責任追及されると、朴槿恵、逆ギレして、
自分の取り巻きの首脳部をみんな首にしてしまった。
そして野党のエライ人を首相に任命。
内政はそいつにやらせ、自分は外交をやる。
ようするに「二人大統領」みたいな形にしちゃった。
相変わらず斜め上すぎてついていけない展開です。
首になった首席秘書官らは、権力を失ったので、
警察の格好の餌食となり、次々逮捕されています。
逮捕された首席秘書官らが、この先、
取り調べでいろいろなことを喋るでしょうね。

朴槿恵は自分で自分の首を締めたのです。
なぜここまで支離滅裂な状況になったのでしょう？
もともと韓国は、北朝鮮に乗っ取られつつあります。
国会の過半数を占める野党ってのがみんな従北派、
ようするに北の工作員なんですよね。
彼らを放置すれば、韓国は北に内側から侵略され、
戦争することもなく、南北統一となるでしょう。
もちろん北による統一ですから、
それは韓国という民主国家の死を意味します。
当然ながら朴槿恵を始め、
従北派でない連中はすべての財産を奪われ、
みんな死刑にされちゃいますね。
北に対抗するためには、
そして破綻寸前の韓国を立ち行かせるには、
朴槿恵はどうしても日米に従属しなくてならない。
年末の慰安婦合意は、その意思表明です。
日本に対する慰安婦カードを封印するから、
スワップと援助で助けてくれ、ということです。
当然ながら北朝鮮は反発します。
北朝鮮は、日韓連携が一番困るからです。
慰安婦カードは日韓を分断する道具でした。

韓国の国内で
慰安婦合意反対の声が沸き起こったのは当然です。
韓国国内の従北派がみんな発狂したのです。
私は当時、朴槿恵はすぐに戒厳令をひいて、
国内の従北派を一掃するべきだ、と書きました。
今でも実際にそうするべきだったと思います。
しかし朴槿恵は強硬手段に出ませんでした。
時間をかけて従北派を懐柔しようとしました。
それは何故なのか？
戒厳令をひき、軍政の強権下で、従北派を一掃する。
そのためには軍を100％把握していないといけません。
朴槿恵は韓国軍を把握できていなかったか、
軍を信用できなかったのかも知れません
また民主主義を一時的に停止して、
軍政下で従北派を逮捕して処刑する。
これに水面下で、米国が大反対したのかもです。
実際のところ米国は、オバマになってからというもの、
腰が座らず、他国にデタラメな干渉をします。
相手国の状況も発展段階もお構いなしに、
どんな無法者相手でも民主的な対応を求める。
まったくフィリピン大統領が怒るのも当然です。
北に対抗せよと言いながら、民主的にやれという。
韓国なんてそれを許したら、
国全部があっという間に乗っ取られてしまうのです。