アイコン J2 V・ファーレン長崎が異常事態 社長・専務・役員の3名辞任 決算内容

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サッカーJ2、V・ファーレン長崎は、昨年度の決算が、Jリーグ参入以降で最大となる役1.2億円の赤字を計上する見通し(約50百万円の債務超過になる)。
経営責任をとり池ノ上俊一社長から辞任届を提出、専務と役員の2人が2月4日辞任済みで、開幕を直前に、異常事態となっている。

昨シーズンはJ2の15位(2015年6位)にとどまったことから、広告や入場料などの収入が伸びず、今年1月までの決算で、平成25年のJリーグ参入以来最大となる約1億2000万円の最終赤字を計上する見通しとなったという。
辞任届については、株主総会で取り扱いが検討されるということだが、総会がいつ開かれるかは未定。
これとは別に、V・ファーレン長崎は、クラブの経営内容に問題があるとする投書がJリーグ側に複数寄せられたため、今年1月からJリーグの外部監査を受けていることも明らかにしている。
開幕を直前に経営にあたる役員3人が、辞任や辞任届を出す事態になり、V・ファーレン長崎は「とにかく開幕を無事に迎えられるように最善の努力をしたい」とコメントしているという。
以上、

 福岡銀行グループに入る予定になっている十八銀行から、追加して2億円くらい調達したらいかがだろうか。今後もふくおかFGが長崎を重視するのかの試金石にもなる。ただ、谷さんは利のないところに動かない。しかし、まだ統合前だから今がチャンスか。
十八銀行が渋ったら、新幹線工事を行っている大手ゼネコンから1000万円ずつ、地場の大手は常にお世話になっており、年会費で500万円ずつ集めたらどうにかなろう。
今のゼネコンは利益を鱈腹出していることから、節税効果にもなろう。

 
会社名
株式会社V・ファーレン長崎
所在地
長崎県諫早市多良見町化屋1808-1
設立
2006年6月28日
資本金
2億4045万円
役員
代表取締役社長
池ノ上 俊一
取締役会長(非常勤) 
内田正二郎
取締役(非常勤)
植松俊徳  長崎商工会議所相談役
取締役(非常勤)
荒木 健治   チョープロ代表
取締役(非常勤)
石野和生   親和銀行常務
顧問
吉田茂視   メモリード代表 
顧問
米濵和英  リンガーハット代表
相談役
高谷信
相談役
小川勇二  県サッカー協会会長
アンバサダー
中村 一幸
監査役
永田吉朗  永田会計 代表
 
株式会社V・ファーレン長崎 2016年1月期決算
損益の部/百万円
営業収益
897
  広告料収入
440
  入場料収入
94
  Jリーグ配分金
87
  アカデミー関連収入
9
  その他収入
267
営業費用
888
  チーム人件費
348
  試合関連経費
74
  トップチーム運営経費
98
  アカデミー運営経費
10
  女子チーム運営経費
0
販管費
358
営業利益
9
営業外収益
0
営業外費用
6
経常利益
3
特別利益
0
特別損失
0
税引前当期利益
3
法人税および住民税
1
当期純利益
2
貸借対照表/百万円
流動資産
195
固定資産等
26
資産の部 合計
221
流動負債
146
固定負債
1
負債の部 合計
147
資本金
240
資本剰余金等
20
利益剰余金
▲ 187
純資産
73
出典:Jリーグ資料より

[ 2017年2月10日 ]
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