「政府として今なすべきことは、医療関係の支援をしっかり行うと同時に、病院関係者の処遇を支援することだ」と述べ、新型コロナウイルスの対応で医療機関に派遣されている医師や看護師などの処遇を向上させる考えを明らかにした。
また、看護師が清掃などの業務もやらざるをえない現状があるとして、政府から専門の業者に依頼するなど、負担を軽減するために支援していく考えを示した。
韓国では、文大統領が中央災難安全対策本部会議を今年2月以来10ヶ月ぶりに開催、その中で、朴ヌン厚保健福祉部長官が、
生活治療センターで7000床、感染病専門病床で2700床、重症患者治療病床で300床など合計1万床を確保すると説明。
特に感染病専門病院に指定された病院に入院している患者については、転院が可能な病院を探し、移送する計画だとした。
消防庁も地方派遣の要員と救急車を首都圏に再配備し、新コロナ感染に関した患者移送に対応する。