日本生産性本部は22日、新型コロナウイルス感染症に関し、1月中旬に実施した勤労者の意識調査を発表した。
それによると、テレワークの実施率は22.0%で、1回目の緊急事態宣言下だった昨年5月調査時の31.5%を約10ポイント下回った。2回目の宣言下で政府が出勤者7割削減を企業に要請する中、テレワークがそれほど進んでいないことが分かった。
宣言が出されている福岡天神西鉄駅の朝の通勤電車ラッシュは宣言前とさほど変わっていない。全国でも同じようなもので、NHKのデータで見る限り減っても3割減少ほどだろうか。先年4月の宣言時に比べ倍以上の人手となっている。