企業から在庫品などを買い取り、販売をするPINCH HITTER JAPAN(ピンチヒッタージャパン、本社:長崎県諫早市小船越町1131-3)は、大村市中里町に小売店舗を初出店し店舗事業に参入した。
安く買い取ったブランド品の衣料を割安に販売する「オフプライス」と呼ばれる業態で、これまでネット販売や卸販売してきたが、長崎県内に同社初の実店舗を今月開業した。
試着ニーズが高い婦人服や靴を主に取り扱い、2022年4月までに北部九州中心に30店舗を出店する。
PINCH HITTER JAPAN.は質屋や金融業の大黒屋のグループ会社。
ファッション関係は、特に大消費地の都心は消費不況で売れず、さらに新コロナでホームワーク推進、さらにダウン、不景気で物は安くいい物しか売れず、それもネットがこの間さらに伸張、そうしたニーズに、メーカーからすればこれまで完全廃棄していたものを、廃棄処分するにもお金がかかり、そうした余裕もなくなり、格安で大量処分、そうしたメーカー側の意向に「もったいない」精神で合致させた同社は急成長している。
大黒屋さんも目ざとい。