アイコン 韓国ではAZ製で タイではシノバック製のワクチンでマヒ症状

Posted:[ 2021年4月22日 ]

韓国の文在寅大統領は21日、英アストラゼネカ製(AZ製)の新型コロナウイルスワクチン(ベクター型)の接種を受けた後に四肢まひなどの症状が出た40代の女性准看護師に対する支援策を検討するよう関連当局に指示したと、大統領府の報道官が伝えた。

文大統領は「医学的な因果関係の解明には時間がかかるだろうが、それとは別に治療費支援など政府の支援制度にのっとった措置が迅速に取られるよう、注意を払ってほしい」と関連当局に求めた。

また、この女性は、健康に問題はなかったようだとし、「原因解明に最善を尽くしてほしい」と重ねて促した。

この女性は3月12日にワクチン接種を受けた。直後から1週間にわたり頭痛に悩まされ、同月24日、両目でものが二重に見える両眼複視の症状が現れた。
31日の入院後には四肢まひの症状も出た。
免疫反応の異常により起こると考えられる急性散在性脳脊髄炎と診断され、治療を受けている。



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<タイではマヒから回復>
タイのチュラロンコン大学医学部の医師は4月20日、中国製薬大手、科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)が製造した新型コロナウイルスワクチン(不活性型ワクチン)の投与を受けた人に、体の一部が麻痺する症状が出たことを明らかにした。
 症状が出たのはバンコク近郊の病院で接種を受けた7人で、うち少なくとも6人は女性。接種後、腕や脚などが麻痺した。薬物を投与して血栓を除去し、回復したという。
 タイではシノバック製とAZ製のワクチン接種が進んでいる
以上、

韓国ではAZ製ではこれまでに25人以上が死亡しており、直接的な因果関係はなしとし、欧州などでの血栓問題でも韓国は一時接種を停止していたものの年齢制限して再開させている。
問題は25人の死亡の内容だろう。既往症、基礎疾患の悪化が直接的な原因であったとしても、その問題箇所に、ワクチン・免疫・抗体などがどう作用して死に至ったのか解明すべきではないだろうか。その後の治療に生かすために。
国家次元でこうしたリスクより利益が大とし、死に至った現象を解明しないで進めれば、同じことは何度でも繰り返される。
現に、タイではマヒを回復させ、韓国ではマヒさせている。

タイには優秀な医師たちがおり、新コロナ防疫を牽引し、押さえ込みに成功している。当然、政権がそうした医師団に任せているものと見られる。日本は専門家が政治家となり、お上の政治家にお墨付きを与え続けている。それも最近では外では自らの免罪符的に厳しいことばかり言い出している。見苦しい。


 

 


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