新型コロナ影響倒産が累計2000社に 事業継続断念の企業が増加
新型コロナウイルスの影響で倒産した企業の数は、去年2月からの累計で2000社になりました。緊急事態宣言の長期化で事業継続を断念した企業が増えています。
「帝国データバンク」のまとめによりますと、新型コロナウイルスの影響で
▽破産などの手続きをとって倒産した企業や、
▽事業を停止して法的整理の準備に入った企業は、
個人事業主を含めて去年2月から3日までの累計で2000社になりました。
【倒産危険度ランキングワースト10位】ジャパンディスプレイのCFOが掲げる必達目標とは?
新型コロナウイルスの感染拡大で多くの企業が打撃を受け、倒産事情も激変した。そこでダイヤモンド編集部は上場企業3787社の「倒産危険度(Zスコア)」を総点検。リスクの高い493社をあぶり出した(本特集#1『倒産危険度ランキング2021【ワースト1~100】上場廃止オンキヨー29位、1位は?』参照)。ワースト10位となったジャパンディスプレイの大河内聡人・代表執行役CFO(最高財務責任者)に、現状の打開策を聞いた。