コロンビアで今年4月から7月まで猛威を振るったと見られるミュー変異株が日本での入国検疫で確認されたというニュースが、ほかにニュースがないのか大々的に取り上げられている。
ペルーで発生したと見られるラムダ株はすでに近隣国でも感染拡大させ、多くの国で検出されている。
南米ではブラジルでガンマ株も大感染をもたらしており、南米全体の感染拡大が監視すべき変異株をさらに発生させているようだ。
↓ベルーとコロンビアの今年の感染状況を調べてみた。
南米の赤道近く熱帯地、人口は多いが医療環境がわからず、何とも判断のしようがない。
しいて言えば、
コロンビア発のミュー型は、感染力が非常に強く、致死率=重症化率はそれ以前より変化は見られず、高くないと見られる。
一方、ペルー発のラムダ株は、感染力はそれほどでもないようだが、致死率が高いようだ。しかし、昨年11月までの致死率は9.93%、12月以降は8.64%と常時高く、医療体制の問題があるようだ。