新卒の学生の内定取り消し 約9割が“コロナの影響”
今年、大学や高校を卒業した人のうち新型コロナウイルスの影響で企業から内定を取り消された人は、全国で120人以上に上ることが分かりました。
これは、厚生労働省が全国のハローワークを通じて調べたものです。今年3月に大学や高校などを卒業し就職予定だった学生のうち、企業から内定の取り消しをされた人は、全国であわせて136人でした。このうち、新型コロナの影響による企業の経営悪化や、倒産を理由とした内定取り消しは124人で、全体の9割以上を占めました。産業別では「卸売・小売業」が75人で最も多く、次いで「製造業」が19人でした。
《ブラジル》恒大倒産危機で経済打撃の恐れ= 中国経済落ち込めば直撃に
中国を代表する巨大複合企業、恒大集団(エヴァーグランデ)が債務不履行の危機に陥っており、ブラジルを含めた世界経済に危機をもたらす可能性が高まっている。20、21日付現地紙、サイトが報じている。
1996年創業、広東省深圳に拠点を置く恒大集団は中国を代表する不動産開発大手で、業者の許家印氏は中国屈指の富豪として知られている。だが