英国のエリザベス女王(95歳)が感染したという、比較的症状は軽く公務を継続だという・・・。2月11日にはチャールズ皇太子夫妻が感染、チャールズ皇太子は2回目の感染、カミラ婦人は初感染となっていた。
英ジョンソン首相はロンドンがあるイングランドで、3月から陽性感染者の隔離期間(現行5日間)を完全撤廃する議案を国会に提出するという。
同首相は昨年7月19日から規制を完全撤廃、オミクロン株では国民にマスクするように呼びかけただけだった。
このまま、収束すれば問題ないが、英国と関係が深い南アでは、オミクロン株でもBA.2に完全に置き換わり死亡者が急増している。感染者が減っても英国でもBA.2に置き換われば死亡者が急増することになる。
さらにこうした放置主義は昨年の英国株のように凶悪変異株を新規に発生させる危険性も高くしてしまうのだが・・・。
規制等拘束を嫌がる自らの性格と国民性を考慮してのものだろう。
政府は、ワクチンの追加接種を呼びかけているが、国民性や宗教上の問題から一定の割合は接種しない人たちがいる。
ジョンソン首相はロシア嫌い、すでに対戦車用攻撃ミサイルをウクライナに供与している。一方、ドイツはヘルメット5千個をウクライナに提供しただけ。ウクライナのゼレンスキー大統領は東部ではロシアが支援する反政府武装勢力と戦闘状態に入っており、EU諸国はウクライナを守ってくれないのかとEUに対して激怒している。