アイコン 倒産要約版 (有)山田館(愛知)/自己破産へ 新型コロナ関連倒産

Posted:[ 2022年5月20日 ]

愛知に拠点を置く、(有)山田館が自己破産の準備に入ったことが判明した。

負債総額は約2億円。

以下要約。



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破綻要約版

1

破綻企業名

(有)山田館

2

本社

愛知県蒲郡市金平町開戸6

3

代表

山田金弥

4

創業

1953年

5

設立

1971年4月.

6

資本金

1000万円

7

業種

形原温泉郷の温泉旅館「山田館」経営

8

売上高

2016年8月期、約1億円

2021年8月期、約0.2億円

9

破たん

2022年4月30日.

 事業停止/自己破産申請の準備中

10

委託弁護士

村越健弁護士(愛知しらかば法律事務所)

電話:0564-53-5675

11

裁判所

未定

12

負債額

約2億円

13

破綻事由

同社は三河湾を望む形原温泉郷の温泉旅館「山田館」の経営会社。朝陽を望む絶景ホテルとして知られていた。消費不況が長らく続き、地域一帯の温泉地の競争激化により、同社は売上高を落とす中、今般の新コロナ事態で、客数激減、回復の見通しも立たず、今回の事態に至った。

 

アベノミクスで法人税減税も加え空前の企業利益、政府と財界は正規雇用を減らし非正規雇用を増やすわ、従業員の報酬は上げないわ、消費税と社会保険料で国民から巻き上げるわ、結果、消費不況は続き、マスコミが取り上げる一部の観光地のインバウンド効果だけで、マスコミが取り上げない国民の宿泊延総数は減るばかりだった。そうした客も新コロナで国内もインバウンドも喪失。こん日、日本はウィズコロナ策に転じているものの、最大のインバウンド国の中国からの客はゼロコロナ策で当面期待できず、新コロナリベンジ旅行は国内客で一時的にあったとしても一過性のものしか期待できない。国民にゆとりがなくなっている。

 

 


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