同社は当期について、2021年度のマンションの新規供給戸数は首都圏で3万2,872戸(前期比13.2%増)、近畿圏で1万8,160戸(同11.8%増)となった。
首都圏では3年ぶりに3万戸を上回り、近畿圏でも3年ぶりに前年度を上回った。供給商品の内容をみると、首都圏、近畿圏共に分譲単価・平均価格の上昇傾向が継続している。
首都圏の分譲単価は953千円/㎡(同5.2%増)、平均価格は6,360万円(同6.1%増)と、1990年度(949千円/㎡・6,214万円)を上回り過去最高値となった。
近畿圏では分譲単価は759千円/㎡(同8.7%増)、平均価格は4,651万円(同11.8%増)となり、分譲単価は過去最高値、平均価格は1991年度(5,464万円)以来の高水準となったとしている。