京都に拠点をおく、百寶堂(株)が自己破産申請したことが判明した。
負債総額は約1.5億円。
以下要約。
京都に拠点をおく、百寶堂(株)が自己破産申請したことが判明した。
負債総額は約1.5億円。
以下要約。
経営破綻 要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
百寶堂(株) |
2 |
本社地 |
京都市南区吉祥院南落合町10-1 |
3 |
代表 |
上條博子 |
4 |
設立 |
1965年1月. |
5 |
資本金 |
1000万円 |
6 |
業種 |
立体造形モデル・模型・看板製作業 |
7 |
売上高 |
以前のピーク期、約1.5億円 |
2021年3月期、約0.1億円 |
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8 |
破綻 |
2022年5月23日. |
自己破産申請 |
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9 |
申請代理人 |
青野理俊弁護士(白浜法律事務所) |
電話:075-223-3444 |
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破産管財人 |
未定 |
電話: |
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10 |
裁判所 |
京都地方裁判所 |
11 |
負債額 |
約1.5億円 |
12 |
破綻理由 |
同社は映画特撮用や科学標本、看板広告用などの立体模型の制作会社。バブル時代に隆盛を見たテーマパーク・遊園地も大きな受注先であったが、バブル崩壊とともに大幅減少、映画特撮用も各種ソフトウェアの開発進化から減少、博物館なども予算削減からニーズが減り、広告も立体物は減少し続けてきた。売上不振が続く中、前代表が昨秋亡くなり、事業継続が困難となり、今回の申請となった。
政府の公共投資タレ流しだけが続くなか、政府と企業による聖域なき削減は続き、夢を提供する研究も施設も減り続けている。 |
↓同社作のドン・キホーテの大阪の立体看板