北海道に拠点をおく、(有)元一物流が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約10億円。
以下要約。
北海道に拠点をおく、(有)元一物流が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約10億円。
以下要約。
経営破綻 要約版 JC-NET版 |
||
1 |
破綻企業名 |
(有)元一物流 |
2 |
本社地 |
北海道石狩市新港東2-2-5 |
3 |
代表 |
松田仁 |
4 |
設立 |
2005年11月. |
5 |
資本金 |
1000万円 |
6 |
業種 |
貨物運送業、青果運送や日配運送など |
車両130台 |
||
7 |
従業員数 |
約90名 |
8 |
売上高 |
2016年6月期、約8億円 |
2021年6月期、約13億円 |
||
9 |
関連会社(1) |
(有)札幌ルートサービス(本社地:同、代表:同) |
10 |
関連会社(2) |
(有)ヒット物流(本社地:同、代表:同) |
11 |
破綻 |
2022年6月1日.(3社共通) |
自己破産申請の準備中 |
||
12 |
委託弁護士 |
髙崎暢弁護士(たかさき・渡部法律事務所) |
電話:011-261-7738 |
||
13 |
裁判所 |
未定 |
14 |
負債額 |
(有)元一物流が約10億円 |
ほか2社は精査中 |
||
15 |
破綻理由 |
(有)元一物流は、青果物・果物・冷凍食品等の運送のほか日配運送業務も手がけていた。最近は東北や関東へも営業所を設け、事業を急拡大させていた。しかし、設備投資や傭車費、運転手増に伴う経費増に見舞われるなか、今般の燃料費の高騰により、資金繰りを急悪化させ、今回の事態に至った。これまで借り入れによる事業拡大を図っていたため、金融機関の支援も限界に来ていた。 以上、 新コロナと露ウクライナ侵攻に伴う一過性の事象による燃料費高騰、金融機関は見放すべきではないだろう。余裕のない取引銀行のようだ。また、同社も民事再生を申請すべきではないだ ろうか。
|