名古屋鉄道のグループ会社のメルサが運営する商業ビル「名鉄レジャック」(名古屋市中村区名駅南1-25-2)が、来年3月末に営業を終了する。建物の老朽化などに伴うもので、営業終了後にビルは解体され建て替えられる。
メルサ社によると、「名鉄レジャック」は1972年11月に開館。地下3階、地上8階建、延床面積は約1万5500平方メートル。場所は名古屋駅から徒歩数分、ビル名は「世の中の『レジャー』全てを、一つのビルに集めて『ジャック』する」という願いを込めて付けられた。80年代にはディスコが営業。現在はボウリング場が入っており、若者や居酒屋目当てのサラリーマンなど多くの利用者でにぎわってきた。